代表取締役 原田 賢一 KENICHI HARADA

専門分野 FIELDS

私、原田賢一は
人も組織も成長させたい中小企業の経営者のための
今いるメンバーで成果を３倍にするチーム創りコンサルタントです。

私は、元々後継者でした。
祖父が会計士、父が税理士の家系に生まれました。

今から10年近く前（2015年）、当時大手飲食店に勤務していた私は、
父から「会社に入ってきてほしい」と懇願され、 祖父が開業し父が引き継いだ税理士事務所に入所しました。

税理士という職業は、経営者にとって一番の相談相手であると思っていた私は、
そこにやりがいと感じ入所することにしました。

しかし、一生懸命作成した試算表を持ってクライアントに説明に行った際にこう言われました。

「そんな１か月前の情報なんて今はいらない」
「今の現状は自分が一番把握しているし、状況は常に変わっている」
「経営したことない君には会社にことはわからないだろう？」

私は何も言い返せず、自分の力のなさを痛感しました。
また、自社の税理士事務所は個人プレイヤーの集まりで、業務は属人的になっており、 組織として仕事をしていると言えるものは少なく、マネジメントに限界を抱えた状態でした。

色々勉強を重ね、自社に対して自分なりに施策を講じました。
けれど、組織は一向に良くならず、退職者が止まらず１年で１０人近く退職し、 最後に私含めて社員が３人になり事業が成り立たず、 他の事務所に統合される形で長年築き上げたものがなくなってしまいました。
経営者として、後継者として、失格の烙印を押されてしまいました。

今思えば、私はずっと仕組みを変えることで変化を生み出そうとしていました。
人やコミュニケーションのことをおざなりにしていました。

上手く行くはずないんです。
組織を構築するためには原理原則が存在するのです。

学び続けることだけは止めませんでした。
縁あって、組織開発コンサルタントの養成講座に出合いました。
そこで原理原則を学び、自分が取り組んできたやり方が上手く行くわけなかったんだと痛感させられました。

自身の経験と組織開発の原理原則のおかげで 今では、多くの経営者の方に頼りにされるようになりました。

「原田さんだから色々相談することができる」 「なんでそんなことまでわかるんですか！？」

こんな嬉しい言葉を頂けるようになりました。

私は組織づくりを通じて、

「人として成長し、人生が豊かになる。」

一人でも多く、そうなってもらいたいと心の底から思っています。 今まで出合った人、すべての人に感謝の気持ちをもって これからも多くの人のサポートができるように邁進して参ります！